夕方5時をほんの少し過ぎたころに携帯に電話がかかってきました。
いやな匂いがふっと鼻をかすめ。。。
散歩中の大ザルです。
「ルイが逃げた、見失った。ビーチに直ぐ来て」
ビーチから上がった丘のところまで車で行きました。

ここが丘の上です。動画以外の写真は全て2007年3月4日の記事で使用したものです。
途方に暮れる大ザルとタミー。
タミーを車の中に押し込んで、大ザルとビーチへの道を二手に分かれて駆け下りました。

ビーチ前のBBQエリアにもいません。ビーチにも一人で遊んでいる犬はおらず、暮れかけたビーチにはサーファーが数人いるだけ。

もしかしたら家に帰っているかもと言う大ザルと一緒にいったん家へ。
でも、家に帰るには交通量がかなりある大きな通りを通らなければ帰れません。
果たしてルイがこの道を無事に通れるのか。
いったんタミーを家の中に入れ、今度は一人でビーチまで駆けていきました。
大ザルは別の公園まで、そして小ザルはそれ以外の散歩ルートへ。
同じ道を駆け下りながら、ルイー、ルイーと大きな声で呼びました。6時前です。人も歩いていません。
もしかしたらと思い、またビーチまで行き。
いません。
これはダメかもしれない。車にはねられたかも。人に連れて行かれたかも。もう2度と会えないかも。
BBQエリアに戻ってきたら、黒い子犬が一人で芝の匂いをかいでいるのが見えました。
(2枚目の写真の真ん中の大きな木の後ろ側のところ)
もしかしたら、ルイ?
走り寄りながら、ルイっと声をかけると、その黒い犬はびっくりしたようにこちらを見ています。
気がついたみたいです。ルイも駆け寄って来ました。
と言っても私から1メートルぐらい離れたところで止まりました。怒られると思ったのでしょう。
Come!Sit!
座りました。毛の色はいつものフォーンに戻りました。
あわてて飛び出たのでリーシュを忘れていましたので抱っこして丘を上がり、迎えに来てくれた大ザルが代わって抱っこしてくれて帰宅しました。
家に着いたら6時15分になっていました。1時間ほど、いなくなっていたんですね。
別ルートで探しに行っていた小ザルも帰ってきて。
誰一人怒る気力もなく。
タミーだけが、なんでルイだけちやほやされるねん、と怒った顔をしていましたが。
寝息を立ててねるルイ。
しっかりと大事なところはおててで隠していますが。
呼び戻しが100%ではないルイをオフリーシュで遊ばせたのは飼い主の責任です。そして、いうことをきかない子に育てたのも飼い主の責任です。
力一杯走らせてあげたい、ニコニコ笑いながら走っている顔を見たい、という飼い主のエゴで、毛の色が黒く変わるほど怖い思いをさせてしまいました。
まだ2歳。あきらめずにゆっくりと時間をかけていきます。
いつか、のんびりと散歩ができる日まで。
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